課題本 『 生きる言葉 』 俵万智 著
5月31日 第2自治会館集会室 参加者8名
「仕事柄人と話すことが多く、自分の言葉は生きているのだろうかと気になって課題本を読んでいた。不安になる部分と肯定してもらえる部分があった」という方が初参加されました。俳句をされている方は「“あ”音は“明るさ”“暑さ”を感じる。源氏物語の現代語訳の書き出しが濁音だったら読まないという作家がいた」と言葉の音について述べられました。
また著者について「子育て中に子供をすごく観察」していたり「他のエッセイもおもしろい」と、「深い」「関心がなかったのが少し好きになった」といった意見が出ました。SNSの章は「若い人に参考になる」ということから、AIが急速に普及し「使いこなせばプラスになる」一方「背景がわからず言葉だけで判断する恐ろしさ」なども現代の問題も話しました。
もんたよしのりの「ダンシングオールナイト」の歌詞や「言葉を信じていないと言った」谷川俊太郎、小説『ひまわり』を引き合いに、言葉の限界と可能性にも触れました。そして「小さい時から絵本や本を読んで言葉を身につけていたら、大きくなって何かあった時へこたれない、頑張ろうっていう人に育って行くのではないか」など、他にも様々なことを話し時間が過ぎました。
